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仕事や私事が重なり、しばらくの間、不定期の更新とさせて頂きます。
何卒宜しく御願い申し上げます。

「古地図で巡る 江戸の怪談 不思議さんぽ帖」株式会社エディキューブ [本]

「古地図で巡る 江戸の怪談 不思議さんぽ帖」

編集:株式会社エディキューブ
発行:双葉社

江戸時代後期、目覚ましく発達した木版印刷技術により、怪談集が続々と出版された。
当時書かれた怪談には、フィクションだけでなく、庶民や江戸を代表する知識人、お奉行様や大名などのエリート階級が、身の回りから聞き集めた奇談や異聞をまとめたノンフィクションもあったという。
読書好きだった江戸っ子は怪談集に飛びつき、怖い話、不思議な話に魅了されたそうである。

本書は、古地図や現代地図、多数の写真や絵画を用いて、江戸の怪談や不思議、幽霊や妖怪伝説などの「怪異」の現場を紹介する書き物である。

第一章「江戸の七不思議と幽霊・妖怪伝説」では、人々が「七不思議」と呼んだ都市伝説について、有名な本所や麻布、江戸城を中心に紹介し、また、幽霊画から幽霊がいつ生まれ、どのように進化していったのかを探っている。
第二章「百鬼繚乱 江戸の怪談スポット」では、江戸の怪談の舞台をエリア別に巡り、当時の文献から様々な怪談が抜粋して掲載されている。
日本橋、伝馬町、八丁堀、上野、下谷、浅草、深川、本郷、小石川、神楽坂、雑司ヶ谷、神田、湯島、四谷大木戸、赤坂、中野、八王子が怪談の舞台として紹介されている。
第三章「もっと知りたい!江戸の不思議と怪談」では、河童、天狗、狐狸などジャンル別に怪談を紹介、怪談専門誌『幽』編集長 東雅夫さんのインタビューも掲載されており、充実した内容となっているかと思う。


古地図で巡る 江戸の怪談 不思議さんぽ帖 (双葉社スーパームック)

古地図で巡る 江戸の怪談 不思議さんぽ帖 (双葉社スーパームック)

  • 編集: 株式会社エディキューブ
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 2014/07/17
  • メディア: ムック


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「炎天」吉村昭/津村節子 [本]

「炎天」

著者:吉村昭
編集:津村節子
発行:筑摩書房

吉村昭(よしむらあきら)氏の作品
1927年生まれ。
作家。
1966年『星への旅』で太宰治賞受賞。
『戦艦武蔵』、『高熱隧道』で人気作家の地位を不動のものとした。
菊池寛賞、吉川英治文学賞(『ふぉん・しいほるとの娘』)、読売文学賞・芸術選奨文部大臣賞(『破獄』)、毎日芸術賞(『冷い夏、熱い夏』)、日本芸術院賞、大佛次郎賞(『天狗争乱』)などを受賞。
『零式戦闘機』『大本営の震えた日』『陸奥爆沈』『総員起シ』などの戦史小説、『冬の鷹』『北天の星』『漂流』『赤い人』『ポーツマスの旗』『破船』『長英逃亡』『朱の丸御用船』『島抜け』『敵討』『大黒屋光太夫』などの歴史小説で力作を発表した。
2006年7月死去。

本書は、吉村昭氏の俳句にまつわるエッセイ、句会「石の会」で作られた俳句が収録された句集である。
15部限定で出版された氏の唯一の句集『炎天』に、その後の句会で作られた句とエッセイが追加されたものだそうである。
俳句との出会い、俳句に対する感慨、旧制高校の受験の際の面接でのエピソードなどが簡潔に綴られている。
また、奥様であられる、津村節子氏のあとがき(エッセイ?)には、吉村氏との出会いが、俳句がきっかけであったことについても触れられている。


吉村昭氏の俳句を置かせて頂く。

バス停は桜吹雪の中に立つ

桜貝拾ひもどれば昼の月

夕焼の空に釣られし小鯊かな

湯豆腐を頼むと成田から電話

鰭酒に思はぬ過去の色懺悔


最後にもう一句。

今日もまた 桜の中の遅刻かな 吉村昭



炎天

炎天

  • 作者: 吉村 昭
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2009/07
  • メディア: 単行本


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品川区にて 曼珠沙華(まんじゅしゃげ)彼岸花(ひがんばな) [日記・雑感]

西大井方面での打ち合わせの帰り、曼珠沙華の花が咲いているのを見ました。
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「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」は、秋の彼岸の頃に開花することから「彼岸花(ひがんばな)」とも呼ばれ、30~50センチの花茎(かけい)の先に朱赤色の花を付け、雄蘂(おしべ)が突出するのが特徴だということです。
歳時記によると、梵語で天上に咲くという花の名前を「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」と呼ぶそうです。


俳句を置かせて頂きます。

天国(ハライソ)は知る人ばかり曼珠沙華 角川源義



角川俳句大歳時記「秋」

角川俳句大歳時記「秋」

  • 編集: 角川学芸出版
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2006/07/31
  • メディア: 単行本


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品川区 大井町にて 柿(かき) [日記・雑感]

先日、大井町での打ち合わせの帰りに柿の木を見かけました。
CIMG5919-2_1.jpg
「柿(かき)」はカキノキ科の落葉高木で、中国では紀元前二世紀に栽培の記録があり、日本へは奈良時代に渡来したということです。
その味から甘柿と渋柿に分けられ、甘柿には富有柿、御所柿、次郎柿、蜂屋柿など、渋柿には四条柿、四溝柿、合図身知らず柿など、多くの品種があるようです。
甘柿はそのまま食用にしますが、渋柿は脱渋するか干柿にする他、柿渋を取ったり、発酵させて柿酢を作るのに用いられるそうです。


俳句を置かせて頂きます。

柿すでに柿色斜陽とどめおり 和田悟朗



角川俳句大歳時記「秋」

角川俳句大歳時記「秋」

  • 編集: 角川学芸出版
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2006/07/31
  • メディア: 単行本


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