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「地球の歩き方 御朱印シリーズ10 御朱印でめぐる秩父 <三十四観音完全掲載>」 [本]

「地球の歩き方 御朱印シリーズ10 御朱印でめぐる秩父 <三十四観音完全掲載>」

著作:『地球の歩き方』編集室
発行:ダイヤモンド社

関東地方が発達した理由の一つに、秩父をはじめとした関東の山の存在があるという。
山は天候をつかさどる存在として、また水源として、ときに人生を変える程の力がある場所としてあがめられ、「山岳信仰」として広まっていったようである。
江戸時代までは、御師(おし)や山伏のような修行者や先達の案内がないと山に入れない、という程に神聖な場所として考えられていたようだ。

秩父の山では焼き畑農業が行われており、農作物をイノシシや鹿などの害獣から守ったオオカミに厄除けの御利益があると考えられたため、オオカミを「お犬さま」「御眷属(ごけんぞく)」と呼び、神の使いとして今も崇敬しているそうである。
標高1100m程の山中にある三峯神社をはじめ、秩父の多くの神社にはオオカミ像があり、参拝者には「御眷属(ごけんぞく)拝借」や「オオカミのお札」と呼ばれる護符を発行しているという。

本書は、秩父の神社と寺院の情報や御朱印が紹介された書き物である。
秩父三社である三峯神社、秩父神社、寶登山神社をはじめ、聖神社や小鹿神社など特色ある秩父の神社と、西国三十三ヶ所、坂東三十三ヶ所とともに日本百番観音に数えられる「秩父三十四ヶ所観音霊場」の各寺院について、住所・交通・拝観時間・拝観料・寺社と御朱印の写真が簡潔な解説とともに掲載されている。
秩父の交通ガイド、巡礼ルートの紹介や、巡礼ファッション、御朱印頂き方講座など、御朱印めぐりのための各種情報の他、秩父夜祭や小鹿野春まつりなどの祭事、長瀞や贄川宿(にえがわじゅく)などの観光名所やグルメ、おみやげなど、旅行ガイドブックとしても役立ちそうな内容かと思う。


御朱印でめぐる秩父 三十四観音完全掲載 (地球の歩き方御朱印シリーズ)

御朱印でめぐる秩父 三十四観音完全掲載 (地球の歩き方御朱印シリーズ)

  • 作者: 『地球の歩き方』編集室
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド・ビッグ社
  • 発売日: 2017/06/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


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「日本お土産キーホルダー大全」水上友 [本]

「日本お土産キーホルダー大全」

著者:水上友
発行:辰巳出版

水上友(みずかみとも)氏の作品。
お土産キーホルダー収集家。
WEBサイト『お土産キーホルダーでめぐる日本全国ぶらり旅』管理人。
収集歴25年以上、1万点を超えるキーホルダーを所有する、おそらく日本一のコレクター。

日本全国の観光地でお土産として販売されているキーホルダーは、昭和30年代半ばに山小屋で販売されていた登山記念のバッジが前身だそうである。
戦後初のレジャーとして登山が台頭し、山岳記念としてペナントが販売されていたが、より手軽でコレクション性のある土産として登場した登山バッジは大人気となり、次第に、山以外の全国の観光地でバッジが作られるようになったという。
東京オリンピックを契機とした高速道路の整備や昭和40年代のマイカーブームに伴い、複数の鍵をまとめることのできるキーホルダーは観光記念グッズの定番となり、観光地だけでなく、スキー場や博覧会、イベント会場でも販売されるようになったようだ。

筆者によると、お土産のキーホルダーには「貨幣」「ペナント」「地図」「通行手形」「切手」など、時代を反映したシリーズものが数多く存在するが、中でも「メダル」「切符」「浮彫り」シリーズが"三大定番"なのだそうだ。
本書は、日本全国の「お土産キーホルダー」を、"三大定番"をはじめ、各シリーズ毎に紹介する書き物である。
「縄目」「ダイヤカット」「中ベル」「通行手形/証明書」「小判/お金」「切手/ハガキ/手紙」などの人気シリーズ、自然や名所、武将や城、神社・仏閣・仏像、新幹線・道路・船など、テーマパークやタワーなど、様々なキーホルダーの写真が簡潔な説明とともに掲載されている。

また、キーホルダー作成の工程を公開するコーナーや、商品の企画・デザインから完成までを手掛ける「桂記章株式会社」の社長と筆者との対談、各部門の担当者へのインタビューなどが掲載されており、興味深い内容となっているかと思う。


日本お土産キーホルダー大全 (タツミムック)

日本お土産キーホルダー大全 (タツミムック)

  • 作者: 水上 友
  • 出版社/メーカー: 辰巳出版
  • 発売日: 2016/11/29
  • メディア: ムック


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「古地図で巡る 江戸の怪談 不思議さんぽ帖」株式会社エディキューブ [本]

「古地図で巡る 江戸の怪談 不思議さんぽ帖」

編集:株式会社エディキューブ
発行:双葉社

江戸時代後期、目覚ましく発達した木版印刷技術により、怪談集が続々と出版された。
当時書かれた怪談には、フィクションだけでなく、庶民や江戸を代表する知識人、お奉行様や大名などのエリート階級が、身の回りから聞き集めた奇談や異聞をまとめたノンフィクションもあったという。
読書好きだった江戸っ子は怪談集に飛びつき、怖い話、不思議な話に魅了されたそうである。

本書は、古地図や現代地図、多数の写真や絵画を用いて、江戸の怪談や不思議、幽霊や妖怪伝説などの「怪異」の現場を紹介する書き物である。

第一章「江戸の七不思議と幽霊・妖怪伝説」では、人々が「七不思議」と呼んだ都市伝説について、有名な本所や麻布、江戸城を中心に紹介し、また、幽霊画から幽霊がいつ生まれ、どのように進化していったのかを探っている。
第二章「百鬼繚乱 江戸の怪談スポット」では、江戸の怪談の舞台をエリア別に巡り、当時の文献から様々な怪談が抜粋して掲載されている。
日本橋、伝馬町、八丁堀、上野、下谷、浅草、深川、本郷、小石川、神楽坂、雑司ヶ谷、神田、湯島、四谷大木戸、赤坂、中野、八王子が怪談の舞台として紹介されている。
第三章「もっと知りたい!江戸の不思議と怪談」では、河童、天狗、狐狸などジャンル別に怪談を紹介、怪談専門誌『幽』編集長 東雅夫さんのインタビューも掲載されており、充実した内容となっているかと思う。


古地図で巡る 江戸の怪談 不思議さんぽ帖 (双葉社スーパームック)

古地図で巡る 江戸の怪談 不思議さんぽ帖 (双葉社スーパームック)

  • 編集: 株式会社エディキューブ
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 2014/07/17
  • メディア: ムック


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「炎天」吉村昭/津村節子 [本]

「炎天」

著者:吉村昭
編集:津村節子
発行:筑摩書房

吉村昭(よしむらあきら)氏の作品
1927年生まれ。
作家。
1966年『星への旅』で太宰治賞受賞。
『戦艦武蔵』、『高熱隧道』で人気作家の地位を不動のものとした。
菊池寛賞、吉川英治文学賞(『ふぉん・しいほるとの娘』)、読売文学賞・芸術選奨文部大臣賞(『破獄』)、毎日芸術賞(『冷い夏、熱い夏』)、日本芸術院賞、大佛次郎賞(『天狗争乱』)などを受賞。
『零式戦闘機』『大本営の震えた日』『陸奥爆沈』『総員起シ』などの戦史小説、『冬の鷹』『北天の星』『漂流』『赤い人』『ポーツマスの旗』『破船』『長英逃亡』『朱の丸御用船』『島抜け』『敵討』『大黒屋光太夫』などの歴史小説で力作を発表した。
2006年7月死去。

本書は、吉村昭氏の俳句にまつわるエッセイ、句会「石の会」で作られた俳句が収録された句集である。
15部限定で出版された氏の唯一の句集『炎天』に、その後の句会で作られた句とエッセイが追加されたものだそうである。
俳句との出会い、俳句に対する感慨、旧制高校の受験の際の面接でのエピソードなどが簡潔に綴られている。
また、奥様であられる、津村節子氏のあとがき(エッセイ?)には、吉村氏との出会いが、俳句がきっかけであったことについても触れられている。


吉村昭氏の俳句を置かせて頂く。

バス停は桜吹雪の中に立つ

桜貝拾ひもどれば昼の月

夕焼の空に釣られし小鯊かな

湯豆腐を頼むと成田から電話

鰭酒に思はぬ過去の色懺悔


最後にもう一句。

今日もまた 桜の中の遅刻かな 吉村昭



炎天

炎天

  • 作者: 吉村 昭
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2009/07
  • メディア: 単行本


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「みょうが・大葉・しょうが・ねぎ・にんにくが主役の105レシピ 薬味の魔法」平尾由希 [本]

「みょうが・大葉・しょうが・ねぎ・にんにくが主役の105レシピ 薬味の魔法」

著者:平尾由希
発行:主婦の友社

平尾由希(ひらおゆき)氏の作品。
料理家/フードコーディネーター。
1978年長崎県出身。
お茶の水女子大学生活科学部卒。
テーブルコーディネーターだった母親の影響で幼い頃からの料理、器好きが高じ、テレビ局で報道番組に従事する間に飲食に関する様々な資格を取得。
料理専門学校エコールエミーズのプロフェッショナルコースで学びディプロマを取得した後に独立し、2013年より本格的に食に関する活動を開始する。
現在は雑誌やWEBでのレシピ連載、CMのフードコーディネート、企業の料理コンテンツや商品開発などを手がける他、食に関する取材、コラム執筆や、テレビ・イベント出演、講演などを行う。

みょうが、大葉、しょうが、ねぎなどは、様々な料理の薬味として、日々、使われ、食べられている。
それらの薬味がなければ、食べた気がしないものや、物足りなく感じてしまう料理がいくつもあり、その存在は、確実に名脇役として数々の料理で威を示されていると思うが、本書は、更にそれらの薬味を主役にし、その特徴や効能を十分に生かしたレシピを紹介する書き物である。

薬味(みょうが・大葉・しょうが・ねぎ・スプラウト・にんにく・山椒・木の芽・柑橘)を使用したおかず、つまみ、ドリンク、作りおき、郷土料理のアレンジレシピなど、105のレシピが掲載されている。
みょうがと鮭の焼きびたし、みょうがと塩昆布のひと口揚げ、大葉の梅ささみ春巻き、ぶりの大葉巻き串、あさりしょうがごはん、えびのエスニックしょうが炒め、1本ねぎメンチカツ、ねぎとカキの味噌グラタン、ひと口にんにく餃子、ガーリックスープ、豚こま肉の山椒揚げ、すだち蕎麦など、取り合わせ豊かなレシピが並ぶ。
薬味の特徴や選び方、下ごしらえ、切り方、保存方法の解説もあり丁寧である。


みょうが・大葉・しょうが・ねぎ・にんにくが主役の105レシピ 薬味の魔法

みょうが・大葉・しょうが・ねぎ・にんにくが主役の105レシピ 薬味の魔法

  • 作者: 平尾 由希
  • 出版社/メーカー: 主婦の友社
  • 発売日: 2016/06/15
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


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「カニカマ100皿」カニカマファンクラブ [本]

「カニカマ100皿」

著者:カニカマファンクラブ
発行:文藝春秋

カニカマファンクラブの作品
カニカマ愛好者が密かに結成しているクラブ。
日々、おいしくて楽しいカニカマおよびカニカマ料理を追い求めている。

「カニカマ」は、味やかたちなど、様々な種類のものがあるという。
著者であるカニカマファンクラブが分類したところ、「スティックタイプ」「フレークタイプ」「カットタイプ」「ロングタイプ(業務用)」「プレミアムタイプ」など、色々な種類があるようだ。
本書は、カニカマを製造されているスギヨの製品を使用した、カニカマのレシピ集である。
レシピは、おつまみ、朝ごはん、居酒屋風、エスニック、ごはん系などに分類されており、カニカマの特徴が生かされ、様々な食材と取り合わせられた料理が並ぶ。
カニカマキッシュ、カニカマトースト、カニカマの和風ポテサラ、カニカマの磯辺焼き、カニカマの茶碗蒸し、カニカマのマヨネーズ焼き、カニカマ餃子(焼き餃子・揚げ餃子・水餃子)、カニカマタンメン、カニカマ味噌汁など100のレシピが紹介されている。
「カニカマは海外でも大人気だった!」「カニカマの最高峰を発見!」などのコラムや、カニカマの愛好者である大宮エリー氏、辛酸なめ子氏、小宮山雄飛氏、小山薫堂氏、Lilico氏がコメントを寄せている「カニカマと私」など、楽しく読める内容となっているかと思う。


カニカマ100皿

カニカマ100皿

  • 作者: カニカマファンクラブ
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2017/04/21
  • メディア: 単行本


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「鳴く虫ハンドブック コオロギ・キリギリスの仲間」奥山風太郎 [本]

「鳴く虫ハンドブック コオロギ・キリギリスの仲間」

著者:奥山風太郎
発行:文一総合出版

奥山風太郎(おくやまふうたろう)氏の作品
10代前半より生き物にまつわる仕事に従事。
世界各地で野生生物の姿を調査し、雑誌等で紹介してきた。
鳴く虫は正体不明な幼虫の羽化する瞬間が好き。

本書は、音を発する虫のうち、コオロギやキリギリスの仲間を「鳴く虫」として紹介したハンドブックである。
「コオロギやキリギリスの仲間」とは、分類学上は、バッタ目(直翅目)コオロギ亜目のコオロギ上科に近縁なグループとキリギリス上科に属する種を指すようである。
北海道から沖縄の離島まで日本各地の「鳴く虫」の生きた個体の写真を中心に、科名、和名・学名、倍率、原寸のシルエット、生息地のイメージ(イラスト)などが掲載されている。
分布マップや生息場所、鳴き声の聞こえ方、ライフサイクルなど、著者の観察経験と記録に基づいた豊富な情報が添えられており、ヒガシキリギリス、クサキリ、ハタケノウマオイ、セスジツユムシ、カワラエンマコオロギ、ハラオカメコオロギ、クマスズムシ、アオマツムシ、カンタン、クサヒバリ、シバスズ、イソカネタタキなど、72種類(種名索引を数えたところ)が紹介されている。
「鳴く虫を楽しむ 虫籠編」「たまごの話」「都会で一番多い鳴く虫?」などの書き物も興味深い。


鳴く虫ハンドブック—コオロギ・キリギリスの仲間

鳴く虫ハンドブック—コオロギ・キリギリスの仲間

  • 作者: 奥山 風太郎
  • 出版社/メーカー: 文一総合出版
  • 発売日: 2016/08/08
  • メディア: 新書


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「さばかない・おろさない! 魚のおかず90」ベターホーム協会 [本]

「さばかない・おろさない! 魚のおかず90」

編集:ベターホーム協会
発行:ベターホーム協会

本書は、魚を捌かず、スーパーなどで売られている切り身や刺身、缶詰、シーフード(エビ、タコなど)などを使い、それらと取り合わせのよい食材による豊富なレシピが紹介された書き物である。
料理に使われるのは、生さけ、ブリ、サバ、白身魚の切り身や、まぐろ、サーモンなどの刺身、さんまの蒲焼、オイルサーディン、さけ缶など。
レシピは和食・洋食・中華・エスニックなど種類が豊富で、魚を捌かずにすぐ調理できるため、調理時間もあまり掛からないものが多いようだ。
切り身1切れで2人分作れる、といった節約レシピも掲載されている。
さけのパセリパン粉焼き、さけのトマト煮、スープで食べるぶりソテー、ぶりのコチュジャン炒め、さばの甘酢炒め、さばのカレー揚げ、さわらのジョン、たらとじゃがいもの卵とじ、まぐろの生春巻き、かつおのからし酢みそ、えびのざぶとんぎょうざ、たことじゃがいものガーリック炒め、シーフードのスピード八宝菜、さんま缶の混ぜずし、オイルサーディンのエスニック蒸しなどが紹介されている。
切り身や刺身などの材料が余った際の保存方法の話や、「魚のおかずのかんたんつけあわせ」、「粕漬けや西京漬けを上手に焼こう!」などのコラムも興味深い。


さばかない・おろさない! 魚のおかず90

さばかない・おろさない! 魚のおかず90

  • 編集: ベターホーム協会
  • 出版社/メーカー: ベターホーム協会
  • 発売日: 2017/03/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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「タワー 内藤多仲と三塔物語 INAX BOOKLET」橋爪紳也/田中彌壽雄/内藤多四郎 [本]

「タワー 内藤多仲と三塔物語 INAX BOOKLET」

執筆者:橋爪紳也/田中彌壽雄/内藤多四郎
発行:INAX出版

本書によると、内藤多仲は大正年間に耐震壁という構造方式を編み出し、建築の耐震構造理論を飛躍的に発展させた人物であるという。
大正12年9月に関東大震災が起きた際、内藤多仲が構造設計に関わった日本興業銀行や、建設中の歌舞伎座がほとんど被害を受けなかったことから、名声が不動のものとなり、数々の建物や施設の設計・構造設計を担当することになったようである。
多仲が構造設計を行った建築は、約60年間で500にものぼるという。
また、「塔博士」「昭和の塔つくり」の異名が付くほど「塔」の設計には関わりが深く、戦前には既に60本以上のタワーを建築したそうである。
観光塔である「名古屋テレビ塔」、「通天閣(二代目)」、「別府テレビ塔」、「札幌テレビ塔」、「東京タワー」、「博多タワー」は、戦後に構造設計をおこなったもののようだ。

本書は、写真や資料写真などを使い、「名古屋テレビ塔」、「通天閣(二代目)」、「東京タワー」の歴史や構造などの簡潔な解説と、それらの建設の功労者である内藤多仲の人物と功績について解説された書き物である。
組み立て工事の様子や、通天閣と新世界の橋爪紳也氏のエッセイ、パンフレットとお土産、名古屋テレビ塔についての座談会など、塔(タワー)のエピソードが尽きない。
内藤多仲のご子息の内藤多四郎氏のエッセイでは、内藤多仲の書斎や私生活についても触れられている。


タワー―内藤多仲と三塔物語 (INAX BOOKLET)

タワー―内藤多仲と三塔物語 (INAX BOOKLET)

  • 作者: 橋爪 紳也・田中 彌壽雄・内藤 多四郎
  • 出版社/メーカー: INAXo
  • 発売日: 2006/06/15
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


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「野菜のポタージュ 1週間分まとめてつくる 毎日のからだを整える季節のスープ」石澤清美 [本]

「野菜のポタージュ 1週間分まとめてつくる 毎日のからだを整える季節のスープ」

著者:石澤清美
発行:マイナビ

石澤清美(いしざわきよみ)氏の作品。
料理研究家。
雑誌、書籍、テレビなどで活躍するほか、食品会社の商品開発なども手がけている。
毎日のおかずから、保存食、お菓子やパンまでレパートリーは幅広く、豊富なアイディアから生まれた作りやすいレシピが魅力。
近著に、麹を使った『ラクうま500kcalレシピ 発酵食&塩麹ダイエット』(成美堂出版)、『麹スープで美肌&ダイエット―1日1回、カップ1杯飲むだけで効果をすぐ実感!』(主婦の友社)や『手作りジャムとジャムのお菓子』(学研パブリッシング)などがある。

本書は、季節ごとに、旬の野菜をふんだんに使用して作られる「野菜のポタージュスープ」のレシピと、野菜のポタージュスープをベースにアレンジした料理が紹介された書き物(レシピ集)である。
野菜を切り、鍋に入れ蒸し煮にし、ミキサーやフードプロセッサーにかけてつぶすシンプルなスープの素(ペースト)の作り方が丁寧に説明されている。

アスパラガス、セロリ、にら、そら豆、夏なすとズッキーニ、モロヘイヤとトマト、アボガドとかぼちゃ、小松菜とくるみ、銀杏と大豆、れんこんと冬ねぎなど、季節の野菜の栄養をそのまま素直に体に取り入れられそうな、ポタージュスープのレシピが掲載されている。また、ペーストを使用した、うどん、サラダババロア、リゾット、パングラタンなどの料理も紹介されている。
2人で1週間分(10~14杯分)の分量を作る基本のポタージュスープの作り方、牛乳や豆乳などの材料を入れてのばす仕上げの方法、トッピングの紹介、ポタージュスープ作りに必要な道具の紹介、保存容器と保存方法など写真を使い簡潔に解説されており、初めてポタージュスープ作りに挑戦する方にも取り組みやすい内容かと思われる。


俳句を置かせて頂く。

はじき豆出初めの渋さ懐かしき 青木月斗



野菜のポタージュ ~1週間分まとめてつくる 毎日のからだを整える季節のスープ~

野菜のポタージュ ~1週間分まとめてつくる 毎日のからだを整える季節のスープ~

  • 作者: 石澤 清美
  • 出版社/メーカー: マイナビ
  • 発売日: 2012/09/14
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


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