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仕事や私事が重なり、しばらくの間、不定期の更新とさせて頂きます。
何卒宜しく御願い申し上げます。

「タンポポハンドブック」保谷彰彦 [本]

「タンポポハンドブック」

著者:保谷彰彦
発行:文一総合出版

保谷彰彦(ほやあきひこ)氏の作品
東京大学博士課程修了。
博士(学術)。
サイエンスライター。
専門はタンポポの進化や生態。
農業環境技術研究所、国立科学博物館植物研究部でのタンポポ研究を経て、企画と執筆の「たんぽぽ工房」を設立。
現在、文筆業のほかに、大学で生物学の講義なども行う。
主な著書は『わたしのタンポポ研究』(さ・え・ら書房)、『身近な草花「雑草」のヒミツ』(誠文堂新光社)など。

日本はタンポポの種類が大変豊富な国だそうである。
北海道から九州に至るまで、地域ごとに異なるタンポポが分布し、その数は30種類ほどあるようだ。
市街地、低地の里山、標高が高い山里、高山など、生育環境も多様だという。

本書は、亜種や変種、品種も含む約30種のタンポポが解説されたハンドブックである。
写真(生態写真・頭花などの写真・総苞写真・葉の写真など)と短くまとめられた解説を中心に、キャッチコピー(種類をイメージさせる簡潔な句)や、分布・花期・倍数性などが掲載されている。
ユウバリタンポポ、ミヤマタンポポ、トウカイタンポポ、モウコタンポポ、ケンサキタンポポ、キバナシロタンポポなどが紹介されている。
「タンポポの雑種とは?」、「タンポポと似た植物」、「タンポポを育ててみよう!」などの書き物も興味深い。


俳句を置かせて頂く。

行けどたんぽぽ行けどたんぽぽ蝦夷広し 菖蒲あや



タンポポハンドブック

タンポポハンドブック

  • 作者: 保谷 彰彦
  • 出版社/メーカー: 文一総合出版
  • 発売日: 2017/02/04
  • メディア: 単行本


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「大好き! 美味しい! マッシュルームレシピ」MUSHROOM TOKYO(マッシュルームトーキョー) [本]

「大好き! 美味しい! マッシュルームレシピ」

著者:MUSHROOM TOKYO(マッシュルームトーキョー)
発行:KKロングセラーズ

MUSHROOM TOKYO(マッシュルームトーキョー)
日本初の「マッシュルーム料理専門店」として、東京の表参道に2014年4月にオープン。
前菜からデザートまで約40種類を超える料理メニューにはすべてマッシュルームが入っている。
マッシュルームの卸販売を行う専門商社の社長で、マッシュルーム一筋29年の高橋和久がマッシュルームをもっと知って、食べてもらいたいと、新会社「株式会社ワキュウダイニング」を立ち上げ、オープンした専門レストラン。
毎日産地から直送される新鮮な生のマッシュルームをふんだんに使ったサラダなどが人気。
脇役としてではない、「主役」としてのマッシュルームを前面に打ち出した、単一食材型専門レストランとしてマスコミに取り上げられることも多い。

マッシュルーム料理レシピ監修
鈴木淑之
マッシュルームトーキョー料理長。
1961年東京生まれ。
1980年に調理師専門学校を経て、1981年芝パークホテルに入社。
以来洋食一筋で30年にわたり勤務。
2011年にホテルを退社。
2014年からマッシュルームトーキョーのシェフとして日々マッシュルーム料理を考案し、マッシュルームの美味しさを伝えている。

マッシュルームはキノコの中でも栄養価が高いという。
たんぱく質、食物繊維をはじめ、ビタミンB3(ナイアシン)、ビタミンB2、ビタミンB5(パントテン酸)、カリウム、グアニル酸など疲労回復や肌荒れ改善、生活習慣病予防などに効果のあるといわれる栄養素が豊富に含まれているようである。
また、マッシュルームは生でも食べられるようで、他の種類のキノコと比べ料理方法や摂取方法などに幅があり、食材として魅力的であるようだ。

本書は、栄養豊富でありかわいらしい「マッシュルーム」を使用したレシピが紹介された書き物である。
マッシュルームのピクルス、マッシュルームのオムレツ、マッシュルームの味噌汁、マッシュルームの佃煮、マッシュルーム入りメンチカツ、マッシュルームのキッシュなど、生食で食べるレシピや、和食のレシピなど、数々の食材と取り合わせられたレシピが掲載されている。
また、芸術家・岡本太郎の母、岡本かの子が考案し、病後の夫、岡本一平に食べさせたという「一平ライス」のレシピも紹介されている。


大好き!  美味しい!  マッシュルームレシピ

大好き! 美味しい! マッシュルームレシピ

  • 作者: MUSHROOM TOKYO
  • 出版社/メーカー: ロングセラーズ
  • 発売日: 2016/09/27
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


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「橋を見に行こう―伝えたい日本の橋」平野暉雄 [本]

「橋を見に行こう―伝えたい日本の橋」

著者:平野暉雄
発行:自由国民社

平野暉雄(ひらのてるお)氏の作品
1943年京都市に生まれる。
1968年立命館大学理工学部土木工学科卒業。
会社勤務を経て、1977年~株式会社景観技術センター代表取締役社長。
1992年~2006年立命館大学非常勤講師。
1998年明石工業高等専門学校非常勤講師。
日本写真協会会員、土木学会フェロー会員、キヤノンクラブ会員。

本書は、橋を専門とする土木技術者であり、写真家でもある平野暉雄氏による、日本全国に点在する「橋」の写真集である。
名橋といわれる橋、神社、お寺、庭園、鉄道など、北海道から九州まで10ブロックに分けられた橋の写真が掲載されており、写真下には橋の特徴や形式などの簡単な解説も書かれている。
山口県岩国市の錦帯橋、東京都中央区の日本橋、新潟県弥彦村の弥彦神社玉ノ橋、京都市右京区の梅宮大社土橋、石川県金沢市の兼六園虹橋、福島県三島町の第一只見川橋梁、北海道夕張市旭沢橋梁、青森県十和田市奥入瀬川木橋、神奈川県相模原市緑区の小倉橋、東京都台東区の浅草寺石橋、富山県富山市笹津の笹津橋、大阪市北区の淀屋橋、京都市東山区の白川の鉄桁橋、広島県庄原市東城町の雄橋、徳島県徳島市のこんにゃく橋、熊本県美里町大窪の大窪橋、愛媛県今治市の来島海峡大橋など厳選された150橋の橋が紹介されている。
巻末には、各橋のアクセス案内&データがあり、各橋の行き方、長さ、架橋年などが書かれている。


俳句を置かせて頂く。

冬川や朽ちて渡さぬ橋長し 寺田寅彦



橋を見に行こう―伝えたい日本の橋

橋を見に行こう―伝えたい日本の橋

  • 作者: 平野 暉雄
  • 出版社/メーカー: 自由国民社
  • 発売日: 2010/11/26
  • メディア: 単行本



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「dancyuプレジデントムック お雑煮マニアックス」粕谷浩子 [本]

「dancyuプレジデントムック お雑煮マニアックス」

著者:粕谷浩子
発行:プレジデント社

粕谷浩子(かすやひろこ)氏の作品
1972年生まれ。
株式会社お雑煮やさん代表。
お雑煮の魅力にとりつかれ、日本各地の雑煮事情を知るべく、銭湯でおばあちゃんたちに聞き込みを開始。
レシピを聞き出し、あわよくばご馳走してもらいながら情報収集を続けている。
夢は、日本のみならず世界にお雑煮マーケットをつくること。
その第一歩としてレトルトの全国のご当地雑煮食べ比べセットを販売。

本書は、47都道府県に食べ継がれている、個性的なお雑煮が紹介された書き物である。
基本的なお雑煮の構成や、地域ごとの食文化の違い、使われている出汁や食材の解説などが簡潔に述べられ、完成写真や食材のイラストを用いたレシピも分かりやすく書かれている。
甘い「くるみだれ」が付く岩手県の宮古くるみ雑煮、焼きハゼでだしを取る宮城県の仙台ハゼ雑煮、「つと豆腐」の入る群馬県の高崎つと豆腐雑煮、万能ねぎのみで具材を入れない石川県の金沢紅白餅雑煮、きなこが配される奈良県の奈良のきなこ雑煮、元日の朝から食べられるという鳥取県の小豆雑煮、いりこだしを使用する香川県の白味噌あん餅雑煮、47都道府県の中で、唯一お雑煮文化のないといわれる沖縄県の中味汁などが紹介されている。
お餅の形や、だし、殿様が愛したお雑煮などについて書かれたコラムも興味深い。


俳句を置かせて頂く。

塗椀のぬくみを置けり加賀雑煮 井上雪



お雑煮マニアックス (dancyu特別編集 プレジデントムック)

お雑煮マニアックス (dancyu特別編集 プレジデントムック)

  • 作者: 粕谷浩子
  • 出版社/メーカー: プレジデント社
  • 発売日: 2016/11/28
  • メディア: ムック



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「新訂 カモハンドブック」叶内拓哉 [本]

「新訂 カモハンドブック」

著者:叶内拓哉
発行:文一総合出版

叶内拓哉(かのうちたくや)氏の作品
1946年、東京都生まれ。
東京農業大学農学部卒業。
卒業後9年間、造園業に従事。
のちにフリーの野鳥写真家となり、現在にいたる。
著書・共著書に『どこ いくの?』『いつ寝るの?』(福音館書店)、
『山溪ハンディ図鑑7 日本の野鳥 改訂新版』、『野鳥の名前図鑑』(山と溪谷社)、
『野鳥と木の実ハンドブック』『梟(フクロウ)』『原寸大写真図鑑 羽』『絵解きで野鳥が識別できる本』『日本の野鳥300』(文一総合出版)など多数。

本書によると、鳥の全長とは、鳥を平面上に仰向けに寝かせ、嘴(くちばし)の先端から尾羽の先端までを測定した長さのことを指すらしい。
このため、実際の鳥の姿は、測定値よりもずっと小さく見えるものだという。

本書は、55種のカモ類が紹介されたハンドブックである。
日本で記録のある種類や、今後、記録されるであろう種類、日本では亜種であるが欧米諸国では別種とされているもの、野生化したカモ科の家禽類、カモ類と間違われやすいカモ科以外のものなどが掲載されている。
写真を中心に、全長、見られる時期、環境、特徴、生態、主な食べ物などが簡潔に書かれており、オシドリ、コガモ、ヨシガモ、オカヨシガモ、ミカヅキシマアジ、クビワキンクロ、スズガモ、ビロードキンクロ、ヒメハジロ、カワアイサなどが紹介されている。
なお、本書は2000年の初版発行のものより、ページ数・写真数などが大幅に追加された新訂版になるようである。


俳句を置かせて頂く。

日のあたるところがほぐれ鴨の陣 飴山實



新訂 カモハンドブック

新訂 カモハンドブック

  • 作者: 叶内 拓哉
  • 出版社/メーカー: 文一総合出版
  • 発売日: 2012/10/13
  • メディア: 新書


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「コーンフレークもオールブランもおいしい料理に! ケロッグのシリアルレシピ」日本ケロッグ合同会社 [本]

「コーンフレークもオールブランもおいしい料理に! ケロッグのシリアルレシピ」

監修:日本ケロッグ合同会社
発行:PHP研究所

日本ケロッグ合同会社
1962年設立。
翌1963年に「コーンフレーク」と「コーンフロスト」(現コーンフロスティ)を発売。
創業者W.K.ケロッグの意思を継承しつつ、日本人のニーズに合った健康的なシリアル製品の開発を行っている。
現在は10種類以上のシリアル製品を製造。
小麦ふすまを原料とする「オールブラン」と「ブランフレーク・プレーン」は、整腸作用があるとして特定保健用食品(トクホ)の許可を受けている。

本書によると、シリアルは19世紀末、米国のJ.H.ケロッグ博士と弟のW.K.ケロッグによって開発されたものという。
療養者のために栄養が豊富な食品を追求していた彼らは、コーンや小麦、オーツ麦、米(玄米)といった自然の穀類や大豆を材料に研究を重ね、数々の失敗の後、うっかり乾燥させてしまった小麦の生地をローラーにかけてみるとフレーク状になり、焼きあげるとパリッとおいしく仕上がったそうで、これがシリアルの原形であるようだ。

本書は、ケロッグ社のシリアルを使用し、様々な食材や調味料などと取り合わせられたレシピが紹介された書き物である。
ビタミン群やミネラル、食物繊維などの栄養素を多く含むシリアルの特性を活かし、免疫力アップや便秘予防など、腸を健康に保つ「腸活」が意識されたレシピが並ぶ。
使用されているシリアルは、「コーンフレーク」、「オールブランオリジナル」、「オールブランブランフレーク・プレーン」、「玄米フレーク」、「フルーツグラノラ」、「コーンフロスティ」、「ココくんのチョコワ」、「ココくんのチョコクリスピー」で、美味しさや、栄養などが豊富であることはもちろん、特定保健用食品や栄養機能食品に選ばれているものもあるようだ。
ヘルシーブランつくね、さつまいものノンフライコロッケ、鶏肉のムサカ、パリパリ豆腐サラダ、玄米フレークのシーザーサラダ、トマトとセロリのポタージュ、ココナッツマカロン、ゆず風味のアップルクランブルピザ、チーズケーキ風パフェ、チェリーケーキ、オールブランのクレープなど、71品の健康レシピが掲載されている。
コラム「自宅&会社で シリアルの楽しみ方」、「手軽でおいしい タンブラーランチ」なども興味深い。


ケロッグのシリアルレシピ

ケロッグのシリアルレシピ

  • 監修: 日本ケロッグ合同会社
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2012/12/06
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


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「講談社のお料理BOOK 社員公認 「にんべん」のかつお節レシピ」にんべん [本]

「講談社のお料理BOOK 社員公認 「にんべん」のかつお節レシピ」

著者:にんべん
発行:講談社

にんべん
元禄12年(1699)創業の鰹節専門店。
江戸時代後期に製造法を確立したとされる「本枯鰹節」にこだわる老舗。
今ではおなじみとなった削り節の「フレッシュパック」を日本で最初に商品化したことでも知られている。
現社長・高津克幸氏で13代。

かつお節には数々の栄養素が含まれているという。
たんぱく質、鉄、亜鉛、銅、DHA、EPA、ビタミン群(ビタミンD、ビタミンEなど)など、バランスよく栄養素が含まれており健康食として注目されているようだ。
特にたんぱく質は、かつお節100gあたりにたんぱく質は約80g含まれ、たんぱく質を構成するアミノ酸をバランスよく含む点では、肉や卵と並ぶ良質なたんぱく質であると述べられている。

本書は、かつお節のプロであるにんべんの社員による、鰹節を使用した、肉・魚介、野菜・豆腐、ご飯・麺類、汁物、おやつ料理のレシピが掲載された書き物である。
食材とかつお節の相性や、うま味・香りなどの引き立て方、だしがらの使い方など、かつお節の特性を活かされた取り合わせ豊かな料理が並ぶ。
長ねぎとかつお節の和風キッシュ、ほうれん草とかつお節の春巻き、竹の子とふきの土佐煮、しし唐とじゃこの炒め煮、納豆のげんこつ揚げ、ドライカレー、かつおバターおにぎり、釜揚げうどんカルボナーラ風、サンラータン、かちゅー湯、厚削りのチョコレートがけなど、75品のレシピが紹介されている。
かつお節の栄養価、かつお節の種類、かつお節(本枯節)の製造過程、かつお節の削り方、だしのとり方なども簡潔に書かれており、興味深い。


社員公認 「にんべん」のかつお節レシピ (講談社のお料理BOOK)

社員公認 「にんべん」のかつお節レシピ (講談社のお料理BOOK)

  • 作者: にんべん
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2013/08/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


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「東京戦後地図 ヤミ市跡を歩く」藤木TDC [本]

「東京戦後地図 ヤミ市跡を歩く」

著者:藤木TDC
発行:実業之日本社

藤木TDC(ふじきてぃーでぃーしー)氏の作品
1962年生まれ。
ライター。
雑誌、ムックなどに連載、寄稿。
著書に『ニッポンAV最尖端 欲望が生むクールジャパン』(文春文庫)、構成担当『日活不良監督伝 だんびら一代 藤浦敦』(藤浦敦著・洋泉社)。
無料WEBコミックサイト「リイドカフェ」にて「辺境酒場ぶらり飲み」原作担当(作画・和泉晴紀)

本書は、1950年代の地図を引用しながら、太平洋戦争終戦後の東京都内、近郊都市に形成されたヤミ市の跡をたどり、現代に至るまでに、どのように維持され、または変容し、消滅したかが解説された書き物である。

本書での「ヤミ市」とは1945年(昭和20年)から1947年(昭和22年)頃にかけて、全国各所に生じた自由マーケット、青空市場を指すという。
戦後のヤミ市は、個人所有の物品、地方の農家・漁師と直接取引した食料、軍部官公庁などの隠退蔵物資の放出、占領軍物資の横流しなど、多様なルートで仕入れ、集約されたものが、駅前の建物疎開地や、焼夷弾空襲で生じた焼跡などで開かれたものが発祥だそうである。
当初は青空市場だったものが、露天商が管理者となり、バラック様の仮設店舗を作り拡大していったという。
1945年後半になると、都内の露天商組織は行政や警察の指導のもと青空市場を店舗化し、池袋をはじめ新橋、渋谷、上野などに「マーケット」が完成していったそうだ。
1947年以降、生産流通の回復や生活物資の統制解除により「ヤミ」の時代は終わりを迎え、1949年にはGHQの指示により都行政から露天撤去方針が発表され、都内の露店が整理対象となったため、露店業者は移転地を探したり、都に斡旋された換地に移転して新店舗を開業したという。
本書では、ヤミ市跡、マーケット跡、換地跡、換地に出来た飲食店街(いわゆる「飲み屋横丁」)や、現役で稼働営業しているマーケットの、個別の歴史的背景と現在に至る過程が紹介されている。
掲載されているのは上野・浅草・谷中・銀座三原橋・池袋東口・池袋西口・新宿・渋谷・荻窪・三軒茶屋・大井町・蒲田・大森・横浜・船橋市などで、1950年代の「火災保険特殊地図」にヤミ市の跡と現代の建物名とを記し、当時と現代の写真で比較できるようになっている。


東京戦後地図 ヤミ市跡を歩く

東京戦後地図 ヤミ市跡を歩く

  • 作者: 藤木TDC
  • 出版社/メーカー: 実業之日本社
  • 発売日: 2016/06/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


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「日本の豆ハンドブック」長谷川清美 [本]

「日本の豆ハンドブック」

著者:長谷川清美
発行:文一総合出版

長谷川清美(はせがわきよみ)氏の作品
1965年、北海道遠軽町出身。
2001年に横浜で豆販売会社(有)べにやビスを設立。
在来豆に関する調査や執筆、講演のほか、イベントや海外ツアーも催す。
2011年からは国内外の豆の原産地を訪ねている。
著書に『べにや長谷川商店の豆料理』『豆料理きほんのき』がある。

本書は、古くから農家や地域に伝わる日本各地にある豆の在来種(在来豆)を中心に紹介された書き物である。

「在来種」という言葉に明確な定義はないそうだが、本書では「農家が自給作物を作るために長い間自らタネを採り栽培してきた作物」のことを在来種と解釈しているという。
品種改良され、系統が管理されている栽培種(育成品種)の豆とは違い、各地方・各農家が作り続けてきた在来豆は系統がバラバラで、色や形、大きさなどの形質も地方や生産者によって様々、名称も人名や地名で呼ばれていたりと個性豊かな点が魅力なのだそうだ。

筆者が出会った日本各地の豆の原寸大の写真と解説を中心に、品種名、別名、生産地、生産者/入手先などが掲載されている。
また、各地の美味しい豆料理や、豆の色々な食べ方を紹介したコラム、豆の入手方法と探し方、よい豆の選び方、豆の育て方、豆の保存法なども興味深い内容になっている。


日本の豆ハンドブック

日本の豆ハンドブック

  • 作者: 長谷川 清美
  • 出版社/メーカー: 文一総合出版
  • 発売日: 2016/07/09
  • メディア: 単行本


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「自律神経を整える「あきらめる」健康法」小林弘幸 [本]

「自律神経を整える「あきらめる」健康法」

著者:小林弘幸
発行:角川書店

小林弘幸(こばやしひろゆき)氏の作品
1960年、埼玉県生まれ。
順天堂大学医学部教授。
日本体育協会公認スポーツドクター。
順天堂大学大学院医学研究科(小児外科)博士課程修了。
ロンドン大学付属英国王立小児病院外科、トリニティ大学付属小児研究センター、アイルランド国立小児病院外科での勤務を経て、順天堂大学小児外科学講師・助教授を歴任。
自律神経研究の第一人者として、プロスポーツ選手、アーティスト、文化人へのコンディショニング、パフォーマンス向上指導にかかわる。

本書でいう「あきらめる」とは物事を途中で投げ出してやめるということ(ギブアップ)ではなく、前に向って進めて行くために心をリセットすることのようである。
悔やんだり嘆いたり、悲しんだり心が暗く沈んだ状態が長く続くと、自律神経のバランスは乱れてしまい、その結果、体が病気になりやすい環境になり、不調も長引くようである。
本書は、自律神経のバランスを整える方法や、ストレスに対する対処方法などを通し、著者の述べる「あきらめる」ことの大切さや、心と体の健康の重要性について解説された書き物である。
・「あきらめる勇気」でノーベル賞を受賞した山中伸弥教授
・あきらめられないからストレスになる
・自律神経のバランスが崩れると血流が悪くなる
・なぜ深呼吸すると心が落ち着くのか
・睡眠不足は副交感神経を低下させる
・交感神経が過剰に優位な人は糖尿病になりやすい
・医学的に証明された自律神経と更年期障害の因果関係
・年齢とともに億劫になるのは副交感神経が低下するから
・勝負のときに緊張をほどくコツ
・ため息をつくと副交感神経が上がる
・嫉妬や疑心暗鬼は自律神経を大きく乱す
・いらだちは自律神経の乱れのせいだとあきらめる
・丁寧に文字を書くと確実に自律神経が安定してくる
・笑顔で副交感神経を上げる習慣

など、日常の過ごし方や、どのような習慣を持てば良いかなどのポイントを簡潔に述べられている。


自律神経を整える 「あきらめる」健康法 (角川oneテーマ21)

自律神経を整える 「あきらめる」健康法 (角川oneテーマ21)

  • 作者: 小林 弘幸
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2013/08/29
  • メディア: 新書


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