So-net無料ブログ作成
検索選択
<ご連絡>
仕事や私事が重なり、しばらくの間、不定期の更新とさせて頂きます。
何卒宜しく御願い申し上げます。

千代田区 皇居東御苑にて 黄心樹の花(おがたまのはな) [日記・雑感]

東京駅付近での打ち合わせの帰りに、再び皇居東御苑に立ち寄りました。
こちらは「オガタマ」の木に咲いていた花です。
CIMG5128_1.JPG
「黄心樹(おがたま、小賀玉)」は、日本南西部の暖地に自生するモクレン科の常緑高木で、コブシに似た、白色で底の方が紫色を帯びた小花を咲かせ、球果状の実を付けるということです。
神霊を招祷奉(おきたてまつ)るという意から「おきたま」といわれ、これが転訛して「おがたま」になったという説や、玉のように実を結ぶことから「おがたま」と言われるという説があるそうです。


俳句を置かせて頂きます。

をがたまの花散るころと君に告ぐ 高木晴子



角川俳句大歳時記「春」

角川俳句大歳時記「春」

  • 編集: 角川学芸出版
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2006/12/30
  • メディア: 単行本


nice!(86) 
共通テーマ:日記・雑感

「講談社のお料理BOOK 社員公認 「にんべん」のかつお節レシピ」にんべん [本]

「講談社のお料理BOOK 社員公認 「にんべん」のかつお節レシピ」

著者:にんべん
発行:講談社

にんべん
元禄12年(1699)創業の鰹節専門店。
江戸時代後期に製造法を確立したとされる「本枯鰹節」にこだわる老舗。
今ではおなじみとなった削り節の「フレッシュパック」を日本で最初に商品化したことでも知られている。
現社長・高津克幸氏で13代。

かつお節には数々の栄養素が含まれているという。
たんぱく質、鉄、亜鉛、銅、DHA、EPA、ビタミン群(ビタミンD、ビタミンEなど)など、バランスよく栄養素が含まれており健康食として注目されているようだ。
特にたんぱく質は、かつお節100gあたりにたんぱく質は約80g含まれ、たんぱく質を構成するアミノ酸をバランスよく含む点では、肉や卵と並ぶ良質なたんぱく質であると述べられている。

本書は、かつお節のプロであるにんべんの社員による、鰹節を使用した、肉・魚介、野菜・豆腐、ご飯・麺類、汁物、おやつ料理のレシピが掲載された書き物である。
食材とかつお節の相性や、うま味・香りなどの引き立て方、だしがらの使い方など、かつお節の特性を活かされた取り合わせ豊かな料理が並ぶ。
長ねぎとかつお節の和風キッシュ、ほうれん草とかつお節の春巻き、竹の子とふきの土佐煮、しし唐とじゃこの炒め煮、納豆のげんこつ揚げ、ドライカレー、かつおバターおにぎり、釜揚げうどんカルボナーラ風、サンラータン、かちゅー湯、厚削りのチョコレートがけなど、75品のレシピが紹介されている。
かつお節の栄養価、かつお節の種類、かつお節(本枯節)の製造過程、かつお節の削り方、だしのとり方なども簡潔に書かれており、興味深い。


社員公認 「にんべん」のかつお節レシピ (講談社のお料理BOOK)

社員公認 「にんべん」のかつお節レシピ (講談社のお料理BOOK)

  • 作者: にんべん
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2013/08/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


nice!(76) 
共通テーマ:

千代田区 皇居東御苑にて 三宝柑(さんぽうかん) [日記・雑感]

先日訪れた皇居東御苑には、かつて食用として栽培されていた古い品種の果樹が植えられている「果樹古品種園」がありました。
こちらは、「サンポウカン」の実だそうです。
CIMG5052-2_1.jpg
「三宝柑(さんぽうかん)」は和歌山県原産のミカン科の常緑中高木で、名前は、江戸時代に紀州侯に献上したとき「三宝(三方)」に載せたことに由来しているそうです。
果柄部(かへいぶ:実を支える枝の付いている部分)が乳頭状に突出していることから「達磨柑(だるまかん)」などとも呼ばれるということです。


角川俳句大歳時記「春」

角川俳句大歳時記「春」

  • 編集: 角川学芸出版
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2006/12/30
  • メディア: 単行本


nice!(78) 
共通テーマ:日記・雑感

「東京戦後地図 ヤミ市跡を歩く」藤木TDC [本]

「東京戦後地図 ヤミ市跡を歩く」

著者:藤木TDC
発行:実業之日本社

藤木TDC(ふじきてぃーでぃーしー)氏の作品
1962年生まれ。
ライター。
雑誌、ムックなどに連載、寄稿。
著書に『ニッポンAV最尖端 欲望が生むクールジャパン』(文春文庫)、構成担当『日活不良監督伝 だんびら一代 藤浦敦』(藤浦敦著・洋泉社)。
無料WEBコミックサイト「リイドカフェ」にて「辺境酒場ぶらり飲み」原作担当(作画・和泉晴紀)

本書は、1950年代の地図を引用しながら、太平洋戦争終戦後の東京都内、近郊都市に形成されたヤミ市の跡をたどり、現代に至るまでに、どのように維持され、または変容し、消滅したかが解説された書き物である。

本書での「ヤミ市」とは1945年(昭和20年)から1947年(昭和22年)頃にかけて、全国各所に生じた自由マーケット、青空市場を指すという。
戦後のヤミ市は、個人所有の物品、地方の農家・漁師と直接取引した食料、軍部官公庁などの隠退蔵物資の放出、占領軍物資の横流しなど、多様なルートで仕入れ、集約されたものが、駅前の建物疎開地や、焼夷弾空襲で生じた焼跡などで開かれたものが発祥だそうである。
当初は青空市場だったものが、露天商が管理者となり、バラック様の仮設店舗を作り拡大していったという。
1945年後半になると、都内の露天商組織は行政や警察の指導のもと青空市場を店舗化し、池袋をはじめ新橋、渋谷、上野などに「マーケット」が完成していったそうだ。
1947年以降、生産流通の回復や生活物資の統制解除により「ヤミ」の時代は終わりを迎え、1949年にはGHQの指示により都行政から露天撤去方針が発表され、都内の露店が整理対象となったため、露店業者は移転地を探したり、都に斡旋された換地に移転して新店舗を開業したという。
本書では、ヤミ市跡、マーケット跡、換地跡、換地に出来た飲食店街(いわゆる「飲み屋横丁」)や、現役で稼働営業しているマーケットの、個別の歴史的背景と現在に至る過程が紹介されている。
掲載されているのは上野・浅草・谷中・銀座三原橋・池袋東口・池袋西口・新宿・渋谷・荻窪・三軒茶屋・大井町・蒲田・大森・横浜・船橋市などで、1950年代の「火災保険特殊地図」にヤミ市の跡と現代の建物名とを記し、当時と現代の写真で比較できるようになっている。


東京戦後地図 ヤミ市跡を歩く

東京戦後地図 ヤミ市跡を歩く

  • 作者: 藤木TDC
  • 出版社/メーカー: 実業之日本社
  • 発売日: 2016/06/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


nice!(84) 
共通テーマ:

千代田区 皇居東御苑にて 寒椿(かんつばき) [日記・雑感]

先日訪れた皇居東御苑でツバキ科の「カンツバキ」という園芸品種の花を見かけました。
CIMG5045-2_1.jpg
歳時記によると、「寒椿」や「冬椿」は、特定の品種のことではなく、椿のなかで冬のうちから咲き出すものを指しているということです。


俳句を置かせて頂きます。

初めてのまちゆつくりと寒椿 田中裕明



合本俳句歳時記 第四版

合本俳句歳時記 第四版

  • 編集: 角川学芸出版
  • 出版社/メーカー: 角川学芸出版
  • 発売日: 2008/06/28
  • メディア: 単行本


nice!(84) 
共通テーマ:日記・雑感

「日本の豆ハンドブック」長谷川清美 [本]

「日本の豆ハンドブック」

著者:長谷川清美
発行:文一総合出版

長谷川清美(はせがわきよみ)氏の作品
1965年、北海道遠軽町出身。
2001年に横浜で豆販売会社(有)べにやビスを設立。
在来豆に関する調査や執筆、講演のほか、イベントや海外ツアーも催す。
2011年からは国内外の豆の原産地を訪ねている。
著書に『べにや長谷川商店の豆料理』『豆料理きほんのき』がある。

本書は、古くから農家や地域に伝わる日本各地にある豆の在来種(在来豆)を中心に紹介された書き物である。

「在来種」という言葉に明確な定義はないそうだが、本書では「農家が自給作物を作るために長い間自らタネを採り栽培してきた作物」のことを在来種と解釈しているという。
品種改良され、系統が管理されている栽培種(育成品種)の豆とは違い、各地方・各農家が作り続けてきた在来豆は系統がバラバラで、色や形、大きさなどの形質も地方や生産者によって様々、名称も人名や地名で呼ばれていたりと個性豊かな点が魅力なのだそうだ。

筆者が出会った日本各地の豆の原寸大の写真と解説を中心に、品種名、別名、生産地、生産者/入手先などが掲載されている。
また、各地の美味しい豆料理や、豆の色々な食べ方を紹介したコラム、豆の入手方法と探し方、よい豆の選び方、豆の育て方、豆の保存法なども興味深い内容になっている。


日本の豆ハンドブック

日本の豆ハンドブック

  • 作者: 長谷川 清美
  • 出版社/メーカー: 文一総合出版
  • 発売日: 2016/07/09
  • メディア: 単行本


nice!(81) 
共通テーマ:

千代田区 皇居東御苑にて 満作(まんさく) [日記・雑感]

先日、東京駅付近で打ち合わせがあり、帰りに皇居東御苑を訪れました。
「シナマンサク」の花が咲いていました。
CIMG5090-2_1.jpg
「満作(まんさく、金縷梅)」はマンサク科の落葉大低木で、花は線形で縮れた黄色の四つの花弁(はなびら)で、葉は止血剤になるのだそうです。
CIMG5089-2_1.jpg
寒さの残る時期から他の花に先駆けて咲くため、「まず咲く」が訛って「まんさく」の名が付いたという説や、花が枝に手足を伸ばしたように広がる格好で群がって咲く様子から、穀物の「豊年満作」の満作に見立てて名が付いたという説があるそうです。


俳句を置かせて頂きます。

まんさくの黄のもぢやもぢやの世界かな 原田喬



角川俳句大歳時記「春」

角川俳句大歳時記「春」

  • 編集: 角川学芸出版
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2006/12/30
  • メディア: 単行本


nice!(88) 
共通テーマ:日記・雑感

「自律神経を整える「あきらめる」健康法」小林弘幸 [本]

「自律神経を整える「あきらめる」健康法」

著者:小林弘幸
発行:角川書店

小林弘幸(こばやしひろゆき)氏の作品
1960年、埼玉県生まれ。
順天堂大学医学部教授。
日本体育協会公認スポーツドクター。
順天堂大学大学院医学研究科(小児外科)博士課程修了。
ロンドン大学付属英国王立小児病院外科、トリニティ大学付属小児研究センター、アイルランド国立小児病院外科での勤務を経て、順天堂大学小児外科学講師・助教授を歴任。
自律神経研究の第一人者として、プロスポーツ選手、アーティスト、文化人へのコンディショニング、パフォーマンス向上指導にかかわる。

本書でいう「あきらめる」とは物事を途中で投げ出してやめるということ(ギブアップ)ではなく、前に向って進めて行くために心をリセットすることのようである。
悔やんだり嘆いたり、悲しんだり心が暗く沈んだ状態が長く続くと、自律神経のバランスは乱れてしまい、その結果、体が病気になりやすい環境になり、不調も長引くようである。
本書は、自律神経のバランスを整える方法や、ストレスに対する対処方法などを通し、著者の述べる「あきらめる」ことの大切さや、心と体の健康の重要性について解説された書き物である。
・「あきらめる勇気」でノーベル賞を受賞した山中伸弥教授
・あきらめられないからストレスになる
・自律神経のバランスが崩れると血流が悪くなる
・なぜ深呼吸すると心が落ち着くのか
・睡眠不足は副交感神経を低下させる
・交感神経が過剰に優位な人は糖尿病になりやすい
・医学的に証明された自律神経と更年期障害の因果関係
・年齢とともに億劫になるのは副交感神経が低下するから
・勝負のときに緊張をほどくコツ
・ため息をつくと副交感神経が上がる
・嫉妬や疑心暗鬼は自律神経を大きく乱す
・いらだちは自律神経の乱れのせいだとあきらめる
・丁寧に文字を書くと確実に自律神経が安定してくる
・笑顔で副交感神経を上げる習慣

など、日常の過ごし方や、どのような習慣を持てば良いかなどのポイントを簡潔に述べられている。


自律神経を整える 「あきらめる」健康法 (角川oneテーマ21)

自律神経を整える 「あきらめる」健康法 (角川oneテーマ21)

  • 作者: 小林 弘幸
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2013/08/29
  • メディア: 新書


nice!(85) 
共通テーマ: